ブロックマネジャー
多くの人を動かし、
店舗を運営していく―。
そこにブロックマネジャーの
役割と醍醐味があります!
店舗運営部 北部ブロックマネジャー
中島 貴哉Nakajima Takaya
1994年入社
1994
入社
入社後、青果部門、海産部門(1997年)精肉部門(1998年)に配属
1998
副店長兼任
日配チーフ
2000
副店長兼任
グロサリーチーフ
2002
店長
2008
店舗運営部
マネジャー
店舗運営業務のマニュアル作成業務
2009
開発総務部
マネジャー
新店舗出店、店舗改装に関わる業務
2017
店舗運営部
ブロックマネジャー
北部エリアの統括
店舗の現場業務が、
いずれ管理職として活躍するためのベースに!
店長時代に、新入社員向けの研修でいつも言っていたのは、「マツモトに入社してきたからには管理職にならないといけない」ということです。
管理職とは、店舗で言えば、副店長や店長のこと。店舗の人、モノ、お金、情報のすべてをコントロールして、お客様満足度の高い店をつくっていく責任者です。しかし、入社して何年かは誰でもできるような商品の陳列や、また、魚や肉を切ったり、掃除したりといった現場業務をします。「なぜこんな仕事をするのだろう」と思うかもしれませんが、すべてはいずれ管理職として店舗を運営していくために必要な経験。管理職でなくとも社員は、後輩、パート社員、学生バイトなど多くの人に協力してもらうことになります。みんなに気持ちよく動いてもらうには、現場の仕事を知り、現場で働く人の気持ちを知らなければなりません。
マツモトには副店長以上を経験した後、バイヤーや店舗開発、人事、営業企画などに就く道もあります。本部の立場で店舗の円滑な運営をサポートするのが役割で、これらの仕事でも現場の視点で考えられることがプラスに働きます。本部と店舗は役割が違うだけで上下関係ではなく、ヨコの関係なので店舗経験を生かすことができます。
焦りを感じたときほど、
自分の道を信じて進んでいってほしい
私の場合は管理職になる前に4部門を経験しました。2部門が一般的ですので、異動が多い方だと思います。同期が数十人いても、みんなが同じように異動して、キャリアアップしていくわけではありません。私がそうだったように、特に入社して数年は、「あの同期はもうチーフになっている」など、人と比べて焦りや挫折感を味わうこともあるかもしれません。
でも、そんなときに思い出してほしいのが、いったい何を求めて自分はこの会社を志望したのかということです。周囲の評価はあまり気にせず、自分がやっていこうと思ったことを信じてやっていけば、見ていてくれる人は必ずいます。
それに、お客様に笑顔で「ありがとう」「おいしかった」と言われたり、一緒に働く仲間に頼られたりして、自分がその環境で必要とされていると感じる瞬間が、焦りなど忘れさせてくれます。「こんな人になりたいな」と思える先輩・上司との出会いが、思い描く理想像に近づきたいと思うことが、私自身の成長のモチベーションになってきました。
マツモトなら、若いうちから
自分が中心となって物事を動かしていける!
マツモトでは多少の差こそあれ、入社2~3年で部門の責任者であるチーフになることを期待されています。そのため、会社の方針に沿った中とはいえ、自分が中心となり、いろんなことを動かしていく面白さを若いうちから感じることができます。
私が店長になったのは、30歳のとき。店長は1店舗あたり100人~150人の従業員と億単位の数字を預かる"一国一城の主"です。大きな裁量を持って思うように店づくりをしていけるやりがいは、なかなかのものです。今はブロックマネジャーとして複数店舗を見ていますから、従業員数も売上もやりがいも倍以上です。基本的に毎日、店舗を巡回して、各店の特徴、店長の個性に応じて、弱点を改善し、強い点を伸ばしていくのが私の仕事です。
店長や従業員とコミュニケーションしながら、接客や売場づくり、商品開発などすべてにおいて、お客様に喜んでもらえる仕かけづくりに取り組んでいます。従業員のやる気・笑顔を引き出すのは私の仕事で最も大切にしているところです。いずれは従業員がもっと満足できる会社づくりにも貢献していきたいと思っています。
レジトレーナー
幅広い接客サービスを担う
レジ部門は
マツモトの印象を決める
"店舗の顔"
店舗運営部 レジトレーナー
松本 舞希子Matsumoto Makiko
2005年入社
2005
入社
入社後、レジ部門に配属。担当者→サブチーフ→レジチーフとして店舗勤務
2010
第6回
チェッカー
フェスティバル
優秀賞
2010
店舗運営部
トレーナー
2014
トレーナーとして送り出した
選手がチェッカーフェスティバルにて
優秀賞を受賞。
以降、7名の選手が優秀賞、1名の選手が敢闘賞を受賞
2014
チェッカー
技能検定1級
合格
目指しているのは、お客様に
「また来たい」と思っていただける接客
マツモトのチェッカーは、レジとサービスカウンターでの接客を通して、お客様に「また来たい」と思っていただける店舗づくりに貢献しています。サービスカウンターの業務は、領収書の発行、返品・返金対応、包装、具合が悪くなったお客様への対応など、多岐にわたっています。
単なる「レジ係」と思うかもしれませんが、通り一遍の接客では、お客様にご満足いただくことはできません。お客様がいくら良い買い物をされても、最後に通過するレジで悪い印象を持つと、それがお店の印象になってしまいます。店舗の印象を決める"店舗の顔"とも言えるのが、チェッカーです。
ですから、マツモトでは、より接客に特化したレジ部門の育成に力を入れています。入社1年目から「チェッカー技能検定」の受験を奨励し、加盟している「オール日本スーパーマーケット協会」が実施している接客技術を競い合う「チェッカーフェスティバル」に、毎年、代表選手を送っています。技能検定の受験者や代表選手候補の訓練生を指導するのも、私たち本部のトレーナーの仕事です。
お客様の声や、接客力を競う
全国コンテストへの出場が励みに!
笑顔での挨拶を基本に、お客様の話を聞くだけでなく、気持ちもくみ取り、できる限り要望に応えることができるのが、理想です。
例えば、お弁当の注文をされたのであれば、聞かれなくても「お箸は何膳必要ですか」「包装はどうしますか」とお尋ねする。お客様のご要望は千差万別で、ときに気遣いしすぎて、かえってお叱りを受けることもあるのが、接客の難しいところです。反対に、こちらが当たり前だと思ってやったことに「ありがとう」と感謝され、なじみのお客様に「あなたがいるから来ているのよ」と言っていただけるのが、チェッカーの醍醐味だと感じています。
チェッカーフェスティバルには、毎年会社で1名だけ出場するのですが、その選抜にあたっては、まず各店から推薦を受けた訓練生が本部で研修を受け、候補者が絞り込まれていきます。最終的に代表に選ばれて出場することだけでも名誉なこと。初めて大会に出場し、業界各社の方や接客のプロである審査員の方に評価され、上位5名の優秀賞として評価されたときは大変うれしく、自信にもなりました。
新人が楽しく仕事をしながら、
成長できるようフォローしていきたい
チェッカーは入社数年でサブチーフやチーフとして、レジ運営やシフト管理、人材育成などを担うようになります。パート、アルバイトを入れて各店40人ほどのメンバーをまとめ、効率のよいレジの運営と、お客様に満足いただける応対ができるチェッカー部門を作りあげいくのが役割。私の場合は、その後、本部のトレーナー職となり、新人教育や再トレーニング、レジチーフ会議の運営などにあたっています。
目標は、マツモトのどの店舗でも同じ接客レベルが保てるようにすること。店舗巡回では、課題があればチーフを通して改善をお願いし、レジ従業員の接客の見本となるような立ち居振る舞いを心がけています。今の楽しみは、新人チェッカーが成長していく姿を見ることですね。
お客様に叱られたりして落ち込むこともあるでしょうが、どんな仕事も楽しい面と辛い面があります。入社した方が笑顔で仕事ができるよう、全力でフォローしていきますので、プライベートも充実させつつ、一緒に楽しく仕事をしましょう!